NEWS NO.146(2015年度)
2015アグリビジネス創出フェアin Hokkaido「北海道の食と農の明日へ」

11月27日(金)、28日(土)の2日間、札幌市のサッポロファクトリーを会場に「北海道の食と農の明日へ」をテーマに2015アグリビジネス創出フェアin Hokkaidoが約40数社の企業や大学等研究機関・自治体等が参加しアトリウム会場、ファクトリールームの2会場にほぼ32ブースの出展により開催されました。あいにくの悪天候ではありましたが、2日間でおよそ1,400名の来場者に恵まれました。(主催者発表)



本学も産学官連携の一環として、またそれに伴う教育・研究成果の場として、今回は江別市並びに道総研食品加工研究センターとの食に関する協定に基づき、江別市・道総研食品加工研究センター・北海道情報大学との4者による共同出展として参加しました。
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道総研食品加工研究センターにより開発された「小豆の粉末」を使用したシフォンケーキを江別市のLe calmeが試作しました。 |
出展内容は、本学は2014年度に試行的に作成した研究シーズと大学パンフレットにより酪農学園大学の研究活動を紹介しました。
一昨年同様に従来の試食提供とアンケートというパターンから、酪農学園大学の取り組んでいる研究や教育活動に理解をしてもらうという試み、さらに江別の4団体が一緒に出展できたことは一定の成果があったと感じられました。
また、一方で「寒地高収益アスパラガス経営研究グループ」として、農林水産省の「攻めの農林水産業実現に向けた革新的技術緊急展開事業」に採択されている本学の農食環境学群・園田教授を代表とする研究グループがその研究成果を展示発表しました。
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![]() 28日(土)ステージにて、「寒地における革新的技術を実装した高収益施設アスパラガスの実証」など、研究の成果を発表しました。 |
![]() 本学食品学科卒業生(石下ゼミ)で、合同会社びほろ笑顔プロジェクト商品開発室長の大友真佐美さん。美幌のアスパラガス(未利用資源)を使ったうどんや美幌産の豚を原料としたしょう油などをPR。 |