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Channel: 全件 | 酪農学園大学 | 農食環境学群・獣医学群
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平成30年度酪農学園大学免許法認定講習の受付を開始しました

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平成30年度酪農学園大学免許法認定講習(現職教員の新たな免許状取得を促進する講習等開発事業)を下記の通り開設いたします。

免許法認定
講習開設
2018年8月6日(月)~8月9日(木)
開設科目 「教育心理学」(1単位)、「農業科教育法Ⅰ」(1単位)
受講資格 農業関係高等学校の実習助手のうち、教育職員免許法施行規則第9項に定める基礎資格を有し、校長の推薦を受けた者。
※免許状取得にあたり、基礎資格を有していないと修得した単位は無効となります。基礎資格の有無について、必ず都道府県教育委員会に問い合わせてください。
募集定員 30名
募集期間 平成30年6月25日(月)9:00~7月4日(水)17:00
本学HPの免許法認定講習仮申込フォームに必要事項を入力の上お申込みください。申込み順により受講者を決定し、定員に達した時点で受付を締め切ります。申込みは受付フォームからのみとし、メール・電話での受付はいたしませんのでご了承ください。
受講料 無料
会場 酪農学園大学(北海道江別市文京台緑町582番地)
講習内容 実施要項(PDF)時間割(PDF)
<問い合わせ先>
酪農学園大学教育センター教務1課
電話:011-388-4125

国際農業者交流協会(JAEC)説明会

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6月22日に、国際農業者交流協会(JAEC)の説明会が行われ、約20名の学生が参加しました。前半は協会の方からの説明と、昨年度本学から留学した学生2名の研修報告でした。後半は約1時間に渡って個別相談会を行いました。参加者は昨年留学した学生に多くの質問をし、情報を得ることができたようです。学生の海外での農業研修への関心の高さが窺えました。

北海道登別明日中等教育学校が来学し、ワークショップを体験

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NEWS NO.20(2018年度)

北海道登別明日中等教育学校が来学し、ワークショップを体験

6月22日(金)、北海道登別明日(あけび)中等教育学校の4回生(高校1年に該当)の生徒77名が来学し、本学循環農学類・農業経済学コースによるワークショップを受講しました。

 

 

同校は6年間の中高一貫教育を行っており、文部科学省が実施する「スーパーグローバルハイスクール(SGH)※」事業の指定校に選ばれています。その事業の一環として、大学の研究の実際に触れて「食」や「農」に関する現状や課題を学びました。

 

午前は吉岡徹准教授(農業経営学研究室)の司会進行のもとでクイズ大会が行われ、相原晴伴教授(農畜産物市場論研究室)、吉野宣彦教授(農村計画論研究室)、吉岡准教授、井上誠司教授(農業政策学研究室)、小糸健太郎教授(国際経済学研究室)、日向貴久准教授(酪農・畜産経営論研究室)、發地喜久治教授(食料経済史研究室)、糸山健介講師(協同組合学研究室)が、それぞれ1題ずつクイズを出題しました。生徒たちは4~5名ずつが18の班に分かれて、「酪農家から排出されるメタンガスの量は?」「地理的表示(GI)保護制度に登録されている北海道の作物は?」などのクイズに回答しました。正解率の上位3つの班には、吉野教授デザインのオリジナル酪農学園大学グッズがプレゼントされました。

クイズを出題

正解率上位班にこれをプレゼント!

真剣に考える

これで合ってるかな?

やった!正解!!

お見事!難問に正解率1位の班


午後からは、「食料問題について考えてみましょう:地域・日本から世界へ」と題したメインテーマに従い、担当教員ごとにテーマを設けて7つのクラスに分かれ、ワークショップが行われました。「北海道における過疎の特徴とその影響」や「貿易自由化と食料自給率」などのテーマについて、班ごとに問題の原因を整理して課題提起し、それを分析調査する方法を話し合いました。生徒たちからは、「過疎化対策にSNSの活用は有効か」「オーストラリアで水産物の自給率が低い理由は何か」など、高校生ならではの視点を生かした意見が活発に出されました。

吉野クラス
「酪農のつらさと楽しさ」

吉岡クラス
「有機農業に関する問題」

井上クラス
「北海道における過疎の特徴とその影響」

小糸クラス
「貿易自由化と食料自給率」

日向クラス
「農業と環境問題」

發地クラス
「食品表示の問題」

糸山クラス
「日本の農業、誰がする?」

課題や調査方法の
アイディアを出し合う

黒澤酉蔵の像の前で
教員と記念写真


※スーパーグローバルハイスクール
文部科学省では、高等学校等において、グローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、将来国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図る「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」事業を2014年度から行っています。

中村千秋特任教授による特別講義『アフリカの野生動物とメディア』を実施

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NEWS NO.21(2018年度)

中村千秋特任教授による特別講義『アフリカの野生動物とメディア』を実施

 5月31日に、「国際関係とメディアコミュニケーションの科学」(全学類1年生対象)で、中村千秋特任教授が『アフリカの野生動物とメディア』と題する講義を行いました。

中村特任教授は、アフリカの野生動物について、メディアの情報が大量にある日本のような地域では、人々のイメージが優先するが、メディアを正しく批判的に利用しながらアフリカと野生動物の現実を探求して将来を考える視点を養ってほしいと、具体的な例を紹介しながら講義しました。

同日の午後には、大学院のゼミで「ケニヤにおける大型野生動物保護とコミュニティー支援」の講義も行いました。

「国際関係とメディアコミュニケーションの科学」の講義

大学院ゼミでの講義

2018年度 特待生表彰式

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NEWS NO.22(2018年度)

2018年度 特待生表彰式

2018年度の特待生の表彰式が、6月26日(火)本学本館第1会議室にて開催され、学業成績優秀者74名が表彰されました。

農食環境学群(循環農学類・食と健康学類・環境共生学類)

獣医学群(獣医学類・獣医保健看護学類)

 

竹花一成学長

 

はじめに、竹花一成学長が「ここにいる方々は、日ごろからの努力が身についていると思います。この表彰を人生の勲章とし、これから一層努力して他の学生を引っ張って行ってくれることを期待します。」とお祝いのあいさつをしました。続いて、竹花学長から5名の代表者に表彰状が授与されました。

 


特待生を代表して菅原京子さん(食と健康学類4年)と天笠美聡さん(獣医学類6年)が謝辞を述べました。

 

菅原京子さん(食と健康学類4年)

 

「特待生になることをモチベーションとして、この4年間勉強に力を注いできました。努力が形になることは、大きな自信につながりました。来年も特待生を狙えるチャンスのある学生さんは、ぜひ頑張って欲しいと思います」。


天笠美聡さん(獣医学類6年)

 

「ともに勉学に励む友人たちや家族のおかげで、受賞することができました。この場を借りて感謝申し上げます。私たち獣医学類の学生たちはこれから国家試験を控えていますので、皆で一丸となって、より一層頑張っていきたいと思います」。

 

2018年度特待生(敬称略)
循環農学類

(24名)

西尾友里 佐々木殉子 垰田恭輔 池田冬乃 江原優香 宮内陽香 酒井隆太 服部壮見 森仁美 宇都宮徹 劉恩呈 加藤光城 中島成美 赤樫尚 宮下めぐみ 吉野ひなき 横谷菜央 平松恵 杉本翼 東裕紀 原田裕史 髙橋栞 柴田愛加里 山田彩佳
食と健康学類

(15名)

井上美香 清水こはる 笹谷綾音 佐藤碧 佐藤花音 小林なつみ 齊藤香月 上野華奈 中山友希 大川麻実 畠中佑佳子 本田夏姫 小松侑生 鈴木夏奈 菅原京子
環境共生学類
(12名)
高原実那子 森田茉李映 岡田春南 栫久美 垣原希帆 茂木京菜 木内拓海 市澤航平 佐藤日和 清水朝加 小林政貴 久野かほり
獣医学類
(19名)
中山貴公 髙田公平 木村優樹 岩佐彩奈 山田柚衣 橘紅李 中村圭佑 西田啓汰 富樫美奈見 稲木瑞花 内山麻紀 マンビモンゴメリ 小枝千花 橋本憲和 高井健史郎 髙橋宏充 天笠美聡 大石美帆 桑原あゆみ
獣医保健看護学類

(4名)

土師唯 櫻間麻友 鈴木あかり 山本理絵

表彰状の授与

特待生たち

学長がカメラマンも勤めました

「動物病院合同説明会」を開催

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NEWS NO.23(2018年度)

「動物病院合同説明会」を開催

6月21日(木)本学キャリアセンター主催による動物病院合同説明会が開催され、40名を越える学生が参加しました。会場は将来の獣医師や動物看護師を目指す多くの学生が集まりました。

当日は全国各地から、本学の卒業生が経営・勤務している24の動物病院が集まりました。


 

参加した学生からは「同業種である全国の動物病院を一度に比較することができる場となった」「実際に現場で働く先輩から話を聞くことができ、自身の将来像を具体的に考えることができた」等の声がありました。
また参加病院からも「母校の学生と直接会うことができる機会は貴重である。今後もインターンシップ等で学生を実際に現場で受け入れながら、関わっていきたい」等の感想がありました。

 

なお、6月29日(金)は循環農学類向けの「農業系企業合同説明会」をキャリアセンターでは今後も開催予定です。学生は所属学類を問わず、関心のある説明会に参加することが可能です。
詳しくはキャリアセンターまでお問い合わせください。

「食品系企業合同説明会」を開催

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NEWS NO.24(2018年度)

「食品系企業合同説明会」を開催

6月22日(金)本学キャリアセンターと食と健康学類の合同企画として食品系企業(製造業や小売業)28社参加による合同企業説明会が開催され、100名を越える学生が参加しました。会場は多くの就職活動学生や業界研究を行う2・3年生が集まりました。

 


食と健康学類では食品の専門家を養成することを目的に、日常的に食の生産、加工・製造、流通にかかわる幅広い知識を学び、多くの実験・調査を行っています。

このことから、就職先として食品製造業や小売業を就職先として希望する学生が多く、毎年6割を超える学生達がこの2業種に進むことから、今回の合同説明会の開催となりました。

 

参加した学生からは「就職試験を受けてみたいと感じる企業をいくつも見つけることができた」「まだまだ知らない食品系の企業を探して見たい。是非、次回も開催してほしい」等の声がありました。

また参加企業からも「食品系企業は法人向け企業(BtoB)も多いため、社名だけでは学生になかなか認知されにくい。今回は食品について専門的に学んだ関心度の高い学生に対し、事業内容をしっかり伝えることができた」等の感想がありました。

 

なお、6月29日(金)は循環農学類向けの「農業系企業合同説明会」をキャリアセンターでは今後も開催予定です。学生は所属学類を問わず、関心のある説明会に参加することが可能です。

詳しくはキャリアセンターまでお問い合わせください。

 

第1回オープンキャンパスレポート

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皆さんこんにちは!
6月16日(土)に今年度最初の第1回オープンキャンパスを開催し、
350名(保護者・付き添い者含む)の方にご参加いただきました。

学生スタッフが進行するオープニングセレモニーに始まり、各学類のイベントPRや、
学生からのキャンパスライフ紹介、キャンパスツアーなど
参加者の皆さんに楽しんでいただけるよう、イベント盛りだくさんの1日でした。
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

本学に到着したらまず受付のある中央館へ。学生の作成したウェルカムボードがお迎えします。

学生スタッフが受付をしてくれます。パンフレットと参加証であるネックストラップ、学食チケットを貰います。配付物についてもスタッフが詳しくご説明します。

受付後はオープニングセレモニー会場である、黒澤記念講堂へ。黒澤記念講堂前では本学のサークル、ブルーグラス研究所の演奏で参加者の皆さんをお出迎え。

当日は大麻駅、新札幌駅の2箇所から無料送迎バスが運行しています。バスで来られる方にはバスの中で学生スタッフが受付をしてくれます。

オープニングセレモニー会場である黒澤記念講堂は普段、礼拝堂として使われているところ。本学に入学すると、礼拝の授業があります。

オープニングセレモニーが始まるまで、アカペラサークル「唄種」と室内楽団のコラボ演奏を聴いていただきました。手拍子をしたり、一緒に口ずさんでいる参加者の方もいらっしゃいました。

学生スタッフによるオープニングセレモニーが始まりました!各学類の学生スタッフが、なぜ酪農大に入学したのか?という簡単な自己紹介と、本日の各学類イベントの見所をご紹介!

こちらの管理栄養士コース3年のスタッフはおいしいものを食べること、おいしいものを作ること、自分の「大好きなこと」を極めたい!と思い酪農大へ。勉強が大変なイメージがある管理栄養士コースですが、YOSAKOIサークルに所属したり、友達と旅行したり充実した大学生活を送っています。

学生スタッフからの各学類イベント紹介が終わった後には、竹花学長が登場!趣味であるマラソンのウェアに身を包み檀上へ。1分間で本日のPRをしていただきました。「みなさん今日は酪農学園大学を楽しんでいってください!!」

突然の竹花学長の登場に会場は拍手と笑顔に包まれました。

オープニングセレモニー終了後はいよいよ学類イベント開始!各イベント会場までは学生スタッフがご案内いたします。

広い構内なので、場所がわからなくなったり、迷ってしまっても大丈夫。近くにいる学生スタッフがご案内します。

循環農学類では最初に、中辻学類長から学類の説明がありました。循環農学類の各コースの特徴や学びの内容についてお話いただきました。

循環農学類では園芸学研究室の森先生による、「身近な野菜の意外な素顔」というタイトルで授業を行っていただきました。みなさんが普段食べているたまねぎ。どの部分を食べているか知っていましたか?葉っぱ?実?根っこ?

模擬講義のあとは循環農学類3年の宮下さんによるキャンパスライフ紹介がありました。長野県出身の宮下さんはもっと本格的に乳牛の勉強をしたい!と思い、乳牛の専門的な勉強ができ、農業科教員の資格も取得できる酪農学園大学へ。現在所属しているゼミでは全国の酪農家さんへ調査をしに行き、各農家でどんな飼養管理をしているのかを学んでいます。

こちらは食と健康学類の様子。まず、竹田学類長より学類の説明がありました。食と健康学類では、食品の機能、開発・加工、流通まで様々なことが学べます。

食と健康学類には約30の研究室があります。各研究室ごとにポスター展示をし、学生から研究室の紹介をするブースもありました。皆さんが食べているのは食と健康学類のイベント内で配っているソフトクリーム。美味しいものを食べながら食品のことを楽しく学べます。

管理栄養士コースでは食・健康スポーツ科学研究室の山口先生からコースの紹介がありました。本学の管理栄養士コース、国家試験の合格率が北海道で9年連続1位なんです!

その後、臨床栄養学研究室の大谷先生より、今春できたばかりの「抗酸化機能分析教育研究センター」について紹介がありました。ここでは食品の抗酸化機能の研究を行うことができる施設です。実際に様々な機器を用いた分析までの一連の流れを見学していただきました!

環境共生学類では「環境共生学類は北海道がまるごとキャンパス!?」をテーマに各研究室で行っている研究を展示していました。目の前にある骨、毛皮、何の動物のものかわかりますか?

水質の調査などの際にはこのようなカヌーやボートに乗ることもあります。船舶免許を持っている先生もいるから、河や湖だけじゃなく海へも調査に行きます!

なんだかいい匂いが・・・。なんとシカ肉シチューを配っていました!シカ肉は狩猟学研究室で捕ったシカ肉です。本学の環境共生学類は狩猟学を学べるところも大きな魅力です。

獣医学類では伴侶動物外科学Ⅰユニットの上野先生より「獣医学で学ぶこと~入学から卒業まで~」というタイトルで模擬講義を行っていただきました。中には参加者の皆さんに質問をする場面も。獣医療の現場ならではのお話をたくさんしてくださいました。

獣医保健看護学類では動物看護学研究室の八百坂先生による「デンタルケアの重要性」というタイトルの模擬講義を行っていただきました。歯の解剖学、歯周病の成り立ちなどについて講義がありました。3歳以上のほとんどの犬には歯石がみとめられると言われているそう。ペットを飼っている方には参考になったのではないでしょうか。ピンクのスクラブを着ているのは3年生の学生スタッフです。

学生のキャンパスライフ紹介もありました。釧路の高校を卒業した小林さんは高校生時代に何度も本学のオープンキャンパスに参加して受験を決めたそう。専門学校との違いや、獣医保健看護学類で飼育している学類犬についても紹介してくれました。

午前中のイベントが終わったらお昼ご飯へ!食堂に着いたら、カウンターで注文します。受付でお渡ししているパンフレット中に本日の学食メニューちらしが入っていたので、食べたい物を事前に決めることが出来ます。

受付で貰った500円分の学食チケットで好きなものを食べられます。ラーメンが370円、カレーライス(中)が259円ととっても安いので500円分のチケットがあればお腹いっぱい食べられます!!

受付では学食チケットの他にアイス引換券もお渡ししていました。本学の学生が作った酪農アイスと1つ交換できます。味はバニラ、チョコ、イチゴの3種類。普段から学内で販売しており、1つ108円とお値段もリーズナブルなので遠方から来ている学生が実家へのお土産にする、なんてことも。

ここからは見学イベントの様子を見てみましょう。こちらは附属動物医療センターを見学している様子。説明してくれているのは獣医学類の5年生で、普段から動物医療センターで獣医師の先生と一緒に診療にあたっています。

CTやMRI、レントゲンなど画像診断に使っている機械は人間と同じものばかり。また、本学のMRIは犬、猫だけではなく仔牛程度であれば大きい動物も使えるようになっています。

こちらは酪農学生さんステーションの見学の様子。案内してくれたのは乳牛研究会というサークルの皆さん。乳牛研究会では哺育舎で仔牛のお世話を担当しています。参加者のみなさんからは「仔牛かわいい~!」「こんなに近くで牛をみたのはじめて!」など様々な声がありました。

もちろん大きい牛のいる牛舎も見学してもらいました。仔牛に比べると大きく、迫力があります!本学の酪農生産ステーションではホルスタインとジャージーをあわせて約170頭飼育しています。

こちらは肉畜生産ステーションの見学です。肉畜生産ステーションは本学から車で15分離れたところにあります。学生が近くまで牛を連れてきて、説明をしてくれます。肉畜生産ステーションでは黒毛和種と単角種の2種類を約80頭飼育しています。

衛生上、牛舎の中に入ることは出来ないので、柵の外から見てもらいました。この肉畜生産ステーションではほとんど循環農学類の3年生が牛の世話をしています。授業が終わったら牛舎、時間が空いたら牛舎、まさに牛漬けの日々です!

本学へ戻る前に、肉畜生産ステーションの中小家畜施設も見学してもらいました。こちらも衛生上中に入ることができないので、バスの中から見て頂きました。

中小家畜施設では豚の他に羊、鶏を飼育しています。羊は毛刈り、鶏は飼育から採卵、豚は人工授精から子豚の飼育、出荷まで一連の流れを学ぶことが出来ます。

作物生産ステーションの見学の様子も見てみましょう。先ほどの酪農生産ステーション、肉畜生産ステーションと3ステーションをあわせてでフィールド教育研究センターという1つの研究施設になっています。この作物生産ステーションでは、稲や花卉、園芸野菜など農学に関する研究が出来る施設になっています。

作物生産ステーションにはビニールハウスやコンピューターで室内の温度や空調を管理しているガラス温室、圃場などがあります。主に循環農学類の農学コースや教員を目指す教職コースの学生が実習や研究で使用しています。

学生が学内の腫瘍箇所を案内する「学生と行くキャンパスツアー」もありました。参加者の片の希望にあわせて見学することが出来ます。

学類の研究室をまわる「オープンラボ」という企画もありました。こちらは循環農学類のオープンラボの様子。訪問しているのは家畜⽣産改良学研究室の実験室です。この研究室では牛の繁殖について学ぶことが出来ます。120μmの卵⼦から約900kgの肥育牛にまで育つ過程を説明してもらいました。

家畜⽣産改良学研究室の次は環境微⽣物学研究室を見学しました。テーマは「ルーメン微⽣物の⽣態」。牛には胃が4つありますが、その中の1番大きい第一胃のことをルーメンと呼びます。そのルーメンの中には微生物がたくさん住んでおり、牛が食べた草などのエサを発酵・分解し、栄養素として利用できる形に変えています。こちらの研究室ではその微生物を顕微鏡で覗いてもらいました。

こちらは獣医保健看護学類のオープンラボの様子です。学生スタッフが中心となり、「犬のバイタルサインの測定実演」を行いました。学類犬を使って、バイタルサイン=意識、血圧、脈拍、呼吸、体温の状態などの測定を体験してもらいました。

獣医保健看護学類では学類犬を数頭飼育しています。ゴールデンレトリーバーなどの大型犬からビーグルなどの中型犬、小型犬など犬種は様々です。学生が行っているように、診察中、犬が動かないよう保定をすることも動物看護師の大事な役割です。

昨年から始まった農業高校生向け企画「集え!日本全国の農高生!」は今年も大盛況でした。農業高校生同士のあるあるや農クの話題で大盛り上がりでした。

オープンキャンパススタッフの中には、昨年高校生でこの企画に参加し、今年はオープンキャンパススタッフとして参加しているという1年生もいました。

入試概要の説明会もありました。高校生方だけではなく、保護者の方のご参加も多かったです。本学の入試制度や昨年度からの変更点を説明しました。

こちらは保護者向け説明会として行った大学資金や奨学金に関する説明会の様子です。本学に通うにはどのくらいの資金が必要なのか?奨学金の種類は?実際の学生はどんな生活をしているのかなど学生のアンケート結果をもとに説明しました。

入試説明を聞いたけど、もっと詳しく知りたい!奨学金、授業料について相談が・・・。など個別の質問については個別相談コーナーへ。こちらは入試相談コーナー。自分の志望している学類、自分の今の成績などにあわせてぴったりの入試制度をアドバイスいたします!

こちらは就職相談コーナーです。受験生はもちろん保護者の皆さんからの質問も多々ありました。皆さんからの質問はキャリアセンターの職員がお答えします。

各学類の教員相談コーナーもありました。直接教員とお話できるチャンスはあまりありません!学びの特徴や授業のこと、研究室のことなどなんでも相談できます。

獣医学群の教員相談ブースでは研究内容の他、入試の際に必須なことは?面接で重要視する部分は?など入試に関する質問もありました。

こちらも教員相談コーナーの様子。と思いきやお話しているのは竹花学長!実は竹花学長も本学の獣医学科卒。卒業生だからこそわかる本学のよさを皆さんに全力でお伝えします。

こちらは学生相談コーナーの様子です。現役の大学生が様々な質問にお答えします。教員、職員よりも歳が近い学生になら聞きにくいことも聞けちゃうかもしれませんね。

お話しているのは大学1年生。今年の3月まで皆さんと同じ高校生でした。大学生になったばかりだからこそ高校生、大学生どちらも気持もわかります。1年後にはこの先輩のようにキラキラした大学生に・・・と憧れの気持を抱いた方も多いはず。

獣医学類の学生へは、「受験勉強ってどんなことをやりましたか?」、「入ってみて授業についていけますか?」、「獣医学類でもアルバイトってできますか?」など色んな質問がたくさん!この機会に色々聞いて、不安を解決してください。

会場では装飾にも力をいれていました。こちらは「なんのためにボード」本学の学生が「なんのために」本学を選んで入学したのか紹介しています。受験生のみなさんには参考になったのでは?

こちらは「つぶやきボード」本日参加していただいた皆さんに感想を書いて貼ってもらいました。皆さんからたくさんコメントをいただけることはオープンキャンパススタッフ、教職員一同大変嬉しく思っております。ぜひまた遊びに来てください!

帰る前に、学生と写真撮影はどうですか?きっと思い出になるはずです!

こちらもオープンキャンパススタッフとパチリ。モーモーベンチの前で撮れば酪農学園大学らしい写真になります。

学生だけじゃなく、学長との写真撮影はいかがですか?合格祈願として携帯の待ち受けにすればいいことがあるかも・・・?!

天気がよく、学内には野生のリスが見られる場面も。見られた方はラッキーかも!

最後はブルーグラス研究所の皆さんが帰りのバスまでの道を演奏でお見送りいたしました。

オープンキャンパススタッフ全員で帰りのバスをお見送り。参加者の皆さんには楽しんで頂けたでしょうか?

オープンキャンパスに参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました!次回のオープンキャンパスもたくさんのイベントを企画してお待ちしております。

紹介し切れませんでしたが、他にも男子寮、女子寮の見学や学生によるキャンパスライフ紹介などのイベントがありました。

次回は7月21日(土)、22日(日)に第2回目のオープンキャンパスを行います。
今回とは違ったイベントもご企画中です!

また、8月には東京と大阪で出張オープンキャンパスも開催いたします。
遠方にお住まいでなかなか北海道まで来られない・・・という方はぜひご参加ください!
出張オープンキャンパスの詳細はこちら!

たくさんの方のご参加をお待ちしております。

 

 

 

 


第43回江別こどもまつりのお知らせ

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日 時:2018年7月1日(日)10:00-14:30
入場料:300円(2歳以下無料)
(傷害保険付き)ワッペン

・たこ作り ・竹馬作り ・わなげ
・いちりんしゃ ・大工さん ・ぬりえ
・ミニ運動会 ・めいろ ・くじ
・3Bたいそう ・わたあめ ・つみ木
・えべチュンコーナー ・すいそうがく
・水でっぽう ・ポニーと遊ぼう など
ジュース、おにぎり、パンなどの販売もあるよ!


主催:第43回江別こどもまつり実行委員会
後援:江別市 江別市教育委員会 酪農学園大学 江別市文化協会

【連絡先】江別子ども劇場事務所(011-383-9661)
(月曜15:00-18:00 木金曜10:00-14:00)

 

卒業生データを公開しました

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2017年度卒業生の進路に係わるデータを公開いたしました。

・学類別就職データ
・業種別の主な就職先一覧
・就職先本社所在地と就職者の出身地域の割合

2018年度の在学生出身地分布図も公開しております。

データ集

2018年度「食育・健康講座II」を開催

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社会連携センター地域連携課主催の「食育・健康講座II」が、6月23日(土)、トレーニングセンターで開催され、25名の参加がありました。

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講義1は、農食環境学群食と健康学類の石井智美教授(臨床栄養管理学研究室)が、「食べることと世界~発酵はスゴイ~」をテーマに行いました。

石井先生は、人が微生物による発酵の力をうまく活用し、食品を保存する術を編み出してきた歴史や日本国内をはじめ世界で食されている発酵食品の紹介、さらには第二の脳とも呼ばれる腸の働きと、その腸内環境を正常化する微生物の種類などについて説明されました。先生は、日本国内でも味噌や醤油、漬物やヨーグルトなど様々な発酵食品があるが、世界を見渡すとモンゴルにおける馬乳酒やブータンにおけるヤク乳のテッパなど様々な発酵食品あり、それらが人々の食文化を支え発展させてきたと解説され、1講義目を終了しました。

講義2は、農食環境学群循環農学類の柴田啓介助教(健康スポーツ科学研究室)が、「今からでも遅くない!らくらく筋トレ講座」をテーマに行いました。

柴田先生は、筋トレをする目的やその効果の他、加齢に伴い低下する筋肉量について解説しました。中でも太もも前側の筋肉が最も低下しやすく、筋力低下により転倒のリスクが高まることを説明。健康な生活を送るためにも日々のトレーニングとしての筋トレの重要性を解説されました。講義の後は、参加者と共に正しい筋トレ方法を実演し、その魅力について紹介しました。最後に、無理のない範囲で筋トレを継続し、日常生活の改善に努めることで、ケガや病気の無い生活を送り、旅行など趣味の充実に繋がるとまとめられ、2講義目を終了しました。

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2021年度(平成33年度)以降の大学入学者選抜における基本方針について

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酪農学園大学では、2021年度(平成33年度)入試(2020年度(平成32年度)実施)以降の大学入学者選抜において、志願者の「学力3要素」をより多面的・総合的に評価するため、以下のとおり「大学入学者選抜における基本方針」を策定いたしました。

お問合せ先:酪農学園大学 入試広報センター入試課
       TEL    011-388-4138
       MAIL rg-nyusi@rakuno.ac.jp 

平成30年度酪農学園大学免許法認定講習受講申込み終了のお知らせ

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平成30年度免許法認定講習の申込み受付は、定員に達したため、7月2日(月)を持ちまして締め切りました。
多数の方から申し込みをいただき、心より感謝申し上げます。

問い合わせ先
酪農学園大学 教育センター教務1課
TEL 011-388-4125

大学院獣医学研究科における英語のスコアレポート提出期限延長について

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今年度より大学院 獣医学研究科において出願時に外部英語評価試験のスコアレポートの提出が必要となりました。
下記のとおり、第1期入試(2019年4月入学)に限り、出願期間を越えてのスコアレポートの提出を認めることとなりました。
出願を考えている方は必ずご確認ください。

対象:第1期入試、社会人特別選考(1回目)

 

「循環農学類 合同企業説明会」を開催

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NEWS NO.25(2018年度)

「循環農学類 合同企業説明会」を開催

6月29日(金)本学キャリアセンターと循環農学類の合同企画として農業系企業を中心とした合同企業説明会を開催しました。60名を越える学生が参加し、真剣な表情で企業担当者の話を聞く学生達で会場はいっぱいとなりました。

 

循環農学類では、安全な食料の安定供給に貢献できる幅広い知識と技術を習得するため、農畜産物の生産やその環境について日常的に実験・調査を行いながら実践的な知識と技術を学んでいます。
このことから、現在、学んでいる知識・技術を活かすことができる道として農業系企業を希望する学生が多く、今回の合同説明会の開催となりました。
参加した学生からは「実習や研究時に実際にお世話になっている企業の会社概要や採用情報を聞くことができる貴重な機会となった。」「第一次産業に関わる仕事の魅力を再認識することができた。」等の声がありました。
また、参加企業からも「ここまで第一次産業に熱意のある学生達と出会える機会は大変貴重である。是非、今回の場で出会った学生達に前向きに検討してほしい。」等の感想がありました。
キャリアセンターでは今後も、各テーマにあわせ合同説明会を開催予定です。詳しくはキャリアセンターまでお問い合わせください。

 


環境GIS研究室が江別市長を表敬訪問

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NEWS NO.26(2018年度)

環境GIS研究室が江別市長を表敬訪問

本学環境共生学類 環境GIS研究室(金子正美教授)が6月13日(水)東京にて環境大臣より地域環境保全功労者として表彰を受けました。その報告を兼ねて6月29日(金)江別市長を表敬訪問しました。

 

 

環境省では、毎年6月の環境月間に環境保全等の顕著な功績があった者、または団体に対し大臣表彰を行っています。今年の地域環境保全功労者表彰は全国から63件が受賞しました。北海道からは江別市と道の両推薦を受けて本学の環境GIS研究室が選出されました。

今回の表彰について金子教授は「本学は日本で唯一米国デジタルグローブ社の衛星画像データを無償で利用できる。そのデータは北海道およびアジアの自然環境の解析に活用しており、本学環境共生学類の教育研究に大いに役立っている。また大学だけではなく地元の小学校に我々が出前講義で出向き大きく引き伸ばした江別市の航空写真や衛星写真の上を歩かせて環境の変化を子供たちに視覚的に実感させ環境保全の重要性を理解してもらっている」と説明しました。三好江別市長からは「座学ばかりではなく触れる環境教育を実践していることが素晴らしい。今後は江別の環境教育から世界の環境教育へと範囲を広げた教育展開を期待したい」とおっしゃっていました。

 

 

海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・アメリカ)6月

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環境共生学類 環境GIS研究室 中籔大和さんからの留学レポートが届きました。
詳細は以下をご覧ください。

2018年度ガーデニング講座IIを開催

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社会連携センター地域連携課主催の「ガーデニング講座II」が、7月1日(日)、本学フィールド教育研究センター実習棟にて開催され、受講者は37名でした。

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講師の長谷川豊先生は「整枝剪定が作物に与える影響-生育と追肥の関係-」をテーマに講義を行いました。ナス、ピーマン、ナンバン、キュウリ、カボチャなど、作物ごとに整枝、剪定のタイミングやポイントについて解説し、正しく整枝、剪定をすることにより、収穫期間を延ばすことや収穫量を増やすことができることを説明されました。また、追肥については、肥料を播くタイミングや場所などの基本的な作業について解説し、特に気温や地温が上がらない時や雨の多い時などの具体例をあげ説明されました。そして、有機肥料を使い土壌改良を続けることが、連作障害を防ぐことに繋がるとまとめられ、講座は終了しました。

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この日は朝から強い雨が降り、実際の作物を使っての屋外での実習は中止となりましたが、その分、受講者が普段から疑問に思っていることや講義の中でわからなかった点について質問する時間を多くとることができ、受講者は、要点を書き込んだメモと長谷川先生が用意した肥料を抱え、大学を後にしました。

今回の「ガーデニング講座II」をもって今年度のガーデニング講座は終了となりますが、10月13日(土)には園芸学講座、来年2月23日(土)には家庭菜園講座が開催されます。多くのご参加をお待ちしております。

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トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(カナダ・ガーナ)活動報告書(6月)

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カナダ・ガーナ 活動報告書(6月)

獣医学群獣医学類3年 前田 沙優里 さんからの留学レポートが届きました。
詳細は以下をご覧ください。

海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・デンマーク)6月

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海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・デンマーク)6月


循環農学類3年 喜多 遼太朗 さんからの留学レポートが届きました。
詳細は以下をご覧ください。
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