NEWS NO.170(2015年度)
外国人留学生、研究者等を招いて新年あいさつ会を開催
本学の外国人留学生、招へい研究者、JICA日系研修員を招いての新年あいさつ会が、1月7日(木)に中央館において開催されました。この催しは、外国から来ている留学生同士の親睦を深めるとともに、日本のお正月の雰囲気を楽しんでもらうという目的で行われました。中国やマレーシア、タイ、ブラジルなどから来ている13名に加え、日本語ボランティアや担当教員など、約30名が参加しました。
会場では日本の伝統的なおせち料理がふるまわれ、留学生たちは、伊達巻やなますなどの説明を受けながら、日本伝統のお正月の味を楽しみました。また、書初めにチャレンジするコーナーが設けられ、酪農学園同窓会・浦川利幸事務局長の手ほどきのもと、初めての習字を体験しました。
続いて、朋水会(江別市の日本語ボランティアグループ)が音頭を取り、中国からの留学生ニジャット・ディリシャティさんがギター伴奏をして、全員で「ふるさと」を日本語と中国語で歌いました。プレゼントタイムでは、酪農学園後援会より、参加者たちに図書カードが贈呈されました。
酪農学園後援会の細田治憲理事は、「若い時も、年老いた時も、人生は常に自分との闘いです。経済的なことや人間関係に悩むことがあっても、夢や希望を持ち続け、健康に気をつけて、与えられた現在を一生懸命に努力して過ごしてください。みなさん、人生に強く立ち向かっていただきたいと思います」とあいさつしました。
中国からの留学生アイヌル・トゥラップさんは、「今日は本当にありがとうございました。これからも、みなさんと一緒に一生懸命がんばります」とあいさつしました。