NEWS NO.69(2021年度)
本学と(株)サングリン太陽園が
北海道初となる「産学連携ドローン教習コース」を創設
本学と農業生産資材やドローン販売などを行う(株)サングリン太陽園は、農業環境分野におけるドローンの利活用を広げていくため、北海道で初となる産学連携ドローン教習コースを創設しました。
本学と(株)サングリン太陽園とは、2021年7月30日に、包括連携協定を締結しています。(有効期間は2021年7月30日~2024年7月29日の3年間)
3月1日に、サングリン太陽園のグループ会社である、北広島市内の北日本スカイテック(株)テクノロジーファーム西の里にて、教習内容について説明会が行われました。
本学からは環境共生学類の小川健太准教授が、(株)サングリン太陽園からは、執行役員の白川努ソリューショングループディレクターがあいさつしました。
2022年度からドローンの操縦はライセンス化されます。本学は2021年11月に、国土交通省の「無人航空機の操縦者に対する講習等を実施する団体」として認定され「ドローン安全技術者の認証を発行できる団体」となりました。
認証団体は全国では約1240団体、北海道内では約50団体が登録されています。
その内、道内の大学では本学のみとなります。
今後、農業団体や環境団体、自治体などを対象に受講者を募集し、定期的にドローン教習コースを実施していく予定です。
小川准教授は、「ドローンからの空撮により農地モニタリングを簡単にできるようになり、農業の魅力向上にも貢献したい」と話しました。
白川氏は、「空中散布のノウハウと農薬知識を活かし、ドローンの利用拡大を共同で目指す」と話しました。
【参考】関連リンク
◇2021.08.02株式会社サングリン太陽園と包括連携協定を締結しました
https://exc.rakuno.ac.jp/archives/6264.html
◇サングリン太陽園公式HP https://sun-green.co.jp/
The post 本学と(株)サングリン太陽園が 北海道初となる「産学連携ドローン教習コース」を創設 first appeared on 酪農学園大学 | 農食環境学群・獣医学群.