NEWS NO.110(2019年度)
大学院2年の内山心夢さんが「日本獣医内科学アカデミー学術大会」で看護アワードを受賞!
第16回「日本獣医内科学アカデミー学術大会(JCVIM2020)」が2020年2月21日・22日・23日の3日間、
パシフィコ横浜にて開催され、本学の獣医学研究科獣医保健看護学専攻の内山心夢さんが看護アワードを受賞しました。
[受賞した内容]
「術前栄養給与に関するアンケート調査報告」
・周術期管理における栄養給与に関する意識調査を全国の動物病院を対象にwebアンケート調査を実施。
・術前及び術後に栄養給与がなされていた施設・獣医師を対象に行ったアンケート調査報告。
・やってよかったという評価が約60%得られたが、約8%で有害事象も認められ、今後こういった要因の
調査が必要であると結論づけられた。
[受賞した内山心夢さんのコメント]
最初に連絡が来たときは驚きました。まさか受賞出来るとは思っていなかったので受賞出来て良かったです。
発表練習をするにあたり、終始丁寧なご指導や質疑応答をしていただいた先生や研究室の学生の協力があってこそ
受賞出来たと思います。
感謝の気持ちでいっぱいです。
[佐野忠士准教授のコメント]
内山くんは学部学生のころから合わせて3年間、この「周術期の影響給与」に関する研究を進めており、
また、このテーマ自体が獣医学ならびに獣医看護領域においては非常に新しいものであるため、
この受賞は獣医看護学への大きな発展の足がかりになると思っています。