今年で21回目を迎えた「元気!ミルク大学」が、8月10日(金)から13日(月)までの3泊4日の日程で、酪農学園大学構内で開催されました。主催は北海道牛乳普及協会とホクレン農業協同組合で、「北海道の牛乳のこと、酪農のことを真剣に学び、大学で学んだことをひとりでも多くの人に伝える」をテーマに行われました。
道内から応募してきた小学5、6年生40名の子ども達は、雪印メグミルク札幌工場と酪農と乳の歴史館を見学後、大学に到着。入学式終了後、10名の本学学生リーダーからの指導のもと、合宿所での共同生活を始めました。子ども達は共同生活、共同作業を続ける中で連帯感、責任感を養い、多くの仲間を作っていきました。
また、「元気!ミルク大学」の講師を務めた本学教員、中辻浩喜教授(循環農学類)、泉賢一教授(循環農学類)、石井智美教授(食と健康学類)、栃原孝志講師(食と健康学類)と清野貴志技師(フィールド教育研究センター)、加藤祐太技師(フィールド教育研究センター)の指導により、酪農や牛乳についての多くの知識を学び、素晴らしい体験制作発表を行っていました。卒業式・ミルク大使認定式では、野英二本学副学長から卒業証書、瀧澤義一北海道牛乳普及協会会長よりミルク大使認定書とバッジが手渡され、ミルク大使としての誇りを胸に本学を離れました。
小さな大使達のこれからの活躍に大いなる期待を寄せたいと思います。
なお、この「元気!ミルク大学」の様子は、9月8日(土)14:00~14:55に北海道放送(HBC)で放送される予定です。
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2018年度「元気!ミルク大学」を開催
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