平成29年度江別市ホルスタインショウ開催

北海道・江別市ホルスタインショウ実行委員会（江別市酪農振興協議会・酪農学園大学・とわの森三愛高等学校・江別市）主催の平成29年度江別市ホルスタインショウが7月15日、江別市農村広場で盛大に開催されました。

開会式では、三好昇江別市長（佐藤哲司水道事業管理者代読）が「産学官連携で実施されている江別市ホルスタインショウは大変有意義であり、酪農のマチ江別ということをアピールしていくうえでも重要な位置づけになっています。乳牛改良技術の成果を発揮していただくことを願うとともに、町村農場が江別に生まれて100年となります。江別の酪農の発展に寄与されてきたことに感謝申し上げます」と出品者にエールを送られました。
引き続き、酪農学園大学の竹花一成学長（野英二副学長代読）が「本ホルスタインショウの目的の一つである酪農後継者育成ということは大きな課題であり、本学も酪農の現場で働ける若手を育てていきたいと考えています。ここにお集まりいただいている酪農家の皆様には普段からご協力いただいており、大変感謝しております」とあいさつされました。
今回のホルスタインショウには江別市内の酪農家が出品した愛牛約80頭が全14部に分かれて出場。審査員は一般社団法人ジェネティクス北海道道北事業所の木本洋一さん（本学卒業生）が担当されました。審査の結果、グランドチャンピオンには岩田政彦氏のグランデール　アストロ　ルデイー　ロイが、ジュニアチャンピオンにも岩田政彦氏のＴＭＦ　クラツシユ　アリス　スカイ　バニラが選ばれ、二冠を達成しました。酪農学園大学学長賞にはジュニアチャンピオンを受賞した岩田政彦氏が輝き、野副学長から表彰状とカップが手渡されました。