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本学の学生3名が、「第14回ザ・地産地消 家の光料理コンテスト」で佳作を受賞

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NEWS NO.151(2016年度)

本学の学生3名が、「第14回ザ・地産地消 家の光料理コンテスト」で佳作を受賞

「第14回ザ・地産地消 家の光料理コンテスト」において、本学循環農学類3年の内田映美さん、諸山蕗さん、熊野枝里香さん(いずれも食物利用学研究室・宮崎早花助教)の3名によるグループが、佳作を受賞しました。

 

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ienohikari-1このコンテストは、(一社)家の光協会とJA全国女性組織協議会が主催するもので、地域内自給率の向上、地産地消料理の開発と普及をすすめることを目的として開催されています。今回の「素材を生かしたスイーツ部門」では、地元でとれる野菜や果物などを素材に使った、家庭で手軽に作れるデザートを募集しました。

受賞したレシピ「しゃっきり!さっぱり!山わさびどら焼き」は、江別市産の山わさびとレタスを使ったどら焼きです。すりおろした山わさびを生クリームに混ぜ込み、濾した後、その中に茹でたレタスを入れました。

 

p1360644-1○レシピを考案した内田映美さん

 

「レタスは江別の特産の一つですが、レタスを使ったお菓子はあまり見たことが無かったので、挑戦してみたいと思いました。レタスのしゃきしゃきした食感と、緑の鮮やかさを生かしてみたいと考えました。最初はシュークリームを作っていましたが、応募要項には簡単に作れるという条件もあったため、タルト、どら焼き・・・などと形を色々と変えて試作をしました。クリームには山わさびを加えることで、甘さ控えめのさっぱりとしたお菓子ができました。ゼミ生みんなで試食を繰り返して、意見交換をしたことでこの賞をいただくことができました。3人だけでなく、ゼミ全体で取った賞だと思っています」。

 

p1360648-1○諸山蕗さん

 

「生クリームとカスタードクリームではどちらが良いか、山わさびはすりおろすのと刻むのとどちらが良いかなど、試食を繰り返してレシピを改良しました。」

 

p1360645-1○熊野枝里香さん

 

「山わさびは、すりおろしたときはクリーム色ですが、時間がたつと変色し、香りも飛んでしまうので、このどら焼きは、できれば作ったその日のうちに食べてもらいたいです」。

 

○指導した宮崎早花助教

「何回も色々なパターンで試作を重ねた結果、最初は想像していなかったものが出来たことは、ゼミ生にとって、良い経験になったと思います。今後も、このようなコンテストに積極的にチャレンジしていただきたいです」。

 

家の光ネット「第14回ザ・地産地消 家の光料理コンテスト結果発表」

http://www.ienohikari.net/bunka/contest/winner/4.html

 


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