NEWS NO.74(2016年度)
2016年度「高校生による牛乳類を使ったお菓子レシピ」最終審査・表彰式を開催
7月23日(土)、本学にて、2016年度「高校生による牛乳類を使ったお菓子レシピ」最終審査・表彰式を開催しました。
書類審査にて優秀賞(上位3点)に選ばれた北海道三笠高等学校3年の佐々木美里さん、とわの森三愛高等学校3年武井柚香さん、愛知啓成高等学校2年の新谷菜月さんが、考案したお菓子レシピを本学の調理室にて再現し、光塩学園調理製菓専門学校、札幌グランドホテル、(株)セコマ、本学の審査員が最終審査を行いました。
その結果、佐々木美里さんの作品が最優秀賞(酪農学園大学学長賞)、武井柚香さんの作品が優秀賞(光塩学園調理製菓専門学校校長賞)、新谷菜月さんの作品が優秀賞(セコマ賞)に決定しました。
午後から表彰式を行い、本学の竹花一成学長から酪農学園大学学長賞を、光塩学園調理製菓専門学校の南部ユンクィアンしず子校長から同校校長賞を、㈱セコママーケティング企画部の江村拓広報室次長からセコマ賞の、それぞれ賞状と副賞を授与しました。
★最優秀賞(酪農学園大学学長賞)

カボチーズケーキタルト
講評:カッテージチーズとクリームチーズの食感の違う2種類のチーズを使うことで、チーズの味がより引き立つ仕上がりとなっております。北海道で代表的な農産物のかぼちゃとの組合せも良いということで選びました。

北海道三笠高等学校 製菓コース 3年 佐々木 美里さん
感想:今日は生地がうまくいかなったので内心焦りました。北口シェフにアドバイスをいただいたので、これを機にもっとがんばりたいと思いました。
中学校の頃から和菓子を作りたいと思っていました。特有の色合も好きですし、練り切りとか、日本の伝統や歴史が詰まっているところに魅了されます。将来は、和菓子の職人になりたいです。
★優秀賞(光塩学園調理製菓専門学校校長賞)

キャラメルムースタルトのモーっちりクレープ包み
講評:見た目とネーミングのユニークさが審査員の目を引きました。キャラメルムースとスポンジケーキの相性の良さ、タルトとの食感の違いを愉しめる一品ではないだろうか、ということで選びました。

とわの森三愛高等学校 普通科 フードクリエイトコース 3年 武井 柚香さん
感想:卒業後は専門学校へ行って調理師の資格を取ります。将来は料理もお菓子も提供できるカフェを開きたいです。夢に向かってこれからもがんばります。
★優秀賞(セコマ賞)
講評:チーズクリーム、オレンジムース、ココアスポンジケーキと乳製品をふんだんに取り入れていること、夕焼けの牧場を連想させる一品であると思われます。オレンジの風味がすっきりとした甘さとなり、飽きない味ではないだろうかということで選びました。
5層のオレンジ牧場

愛知啓成高等学校 生活文化科 ライフクリエーターコース 2年 新谷 菜月さん
感想:高校では衣・食・保育を中心に、洋服を作ったり、調理も行います。お菓子作りはもともと好きなので、応募作品を家で何度も練習をして工程をしっかり頭に入れました。北海道に呼んでいただき、とても良い機会になりました。商品化されたときにまた来たいと思います。

