NEWS NO.25（2016年度）
公務員獣医職 合同説明会を開催
５月13日（金）、公務員獣医師を目指す学生（獣医学類４～６年生対象）を対象に、公務員獣医職合同説明会を開催しました。36の道府県、２つの市町村（札幌市、旭川市）、２つの行政機関（農林水産省、厚生労働省）が参加しました。
黒澤記念講堂では、はじめに北澤多喜雄獣医学群長（比較動物薬理研究室）が、「これから県や国、自治体のみなさんのプレゼンテーションを聞き、その後は個別ブースに行って直接話を聞いて、質問をし、会話のキャッチボールをしてください。これは、社会に出てから求められる資質の一つです。この貴重な出会いの機会を、有意義に使ってください」とあいさつしました。その後は９団体によるプレゼンテーションが行われ、人事担当者や獣医師らによって、県の魅力や、具体的な仕事の内容、待遇などがアピールされました。
中央館では、各団体の個別ブースが設けられ、多くの学生が関心のあるブースを訪れました。６年生は、就職面接の訓練となるように、スーツを着用して参加しました。各ブースを訪れた学生たちは、熱心に説明を聞いて今後の進路の参考としていました。
獣医学類６年の斉藤孝晃さんは、「まだ公務員獣医師になるとは決めていませんが、宮崎県でのインターンシップを経験して、この職にとても興味を抱いています。入学するまでは仕事の内容をあまり良く知りませんでしたが、今は、食の安全など、公共の福祉に寄与する職だと感じています。今日は、希望する自治体のお話を具体的にしっかりと伺い、今後の参考にしたいと思います」と話しました。
