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Channel: 全件 | 酪農学園大学 | 農食環境学群・獣医学群
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春まき小麦「春よ恋」の育種をテーマに特別講義を開催

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NEWS NO.31 (2017年度)
春まき小麦「春よ恋」の育種をテーマに特別講義を開催
 6月22日、農食環境学群の3~4年生を対象とした畑作物栽培学(担当:作物学研究室 義平大樹教授)において、特別講義を開催しました。
講師には、ホクレン農業協同組合連合会 農業総合研究所 営農支援センター 技監ので池口正二郎氏をお招きしました。池口氏は、北海道で最も普及している春播コムギ品種「春よ恋」の育成に関わった、コムギ品種改良の第一人者です。道産小麦100%(春よ恋、ひたほなみ、ゆめちから)の食パン、クロワッサン、塩パン、クッキーを食べながら、コムギの品種改良と品種を生かす栽培方法、温暖化、社会情勢の変化に応じたムギ類栽培の提案について話しました。

池口氏の講義


道産コムギ100%パンを食べながらの講義

道産コムギ100%パンを食べながらに質疑応答


2017年度 特待生表彰式

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NEWS NO.32 (2017年度)

2017年度 特待生表彰式

2017年度の特待生の表彰式が、6月27日(火)本学本館第1会議室にて開催され、学業成績優秀者72名が表彰されました。

 

 

はじめに、竹花一成学長が「みなさんが昨年度に一生懸命努力し、成績優秀者であることに、心から敬意を表します。この表彰は履歴書に記載ができる栄誉あるものです。」とお祝いのあいさつをしました。続いて、竹花学長から5名の代表者に表彰状が授与されました。

特待生を代表して、畠山皐さん(循環農学類4年)、齋藤陽奈さん(獣医保健看護学類4年)からは「家族や、大学の教員、友人など周囲の方々の支えがあって、表彰していただくことができました。今後もしっかり頑張ります。」とそれぞれ謝辞が述べられました。

畠山皐さん(循環農学類4年)

齋藤陽奈さん(獣医保健看護学類4年)

 

循環農学類(24名) 酒井祐里奈、吉村優那、中島成美、吉田敏哉、赤樫尚、嶋田楓、
吉野ひなき、成田小雪、平松恵、杉本翼、東祐紀、佐々木詠美、
藤井ナギ、奥野拓未、七宮駿仁、舘野亜実、宮崎優斗、長壁徹郎、
熊野枝里香、畠山皐、春本大輝、添田愛実、本田つぐ美、西川郁香
食と健康学類(15名) 小林なつみ、齊藤香月、藤原さやか、児玉朋久、山下千遥、須藤聖仁、

本田夏姫、今野青空、本橋春香、菅原京子、長谷川舞花、村田春香、

田村創希、小澤祐加、宮田有規

環境共生学類(12名) 井川由唯、三浦優華、若林かず、茂木京菜、佐藤日和、清水朝加、

小林政貴、久野かほり、大沼俊貴、目黒智未、小椋智世、牧野未玖

獣医学類(18名) 山田柚衣、加藤玲那、間口可那子、谷風佳、内田めぐみ、塩倉悠靖、

稲木瑞花、内山麻紀、野澤洋平、マンビモンゴメリ、橋本憲和、高井健史郎、

近本翔太、小西啓介、向田万紀、新井田篤、大槙仁美、大塔玲子

獣医保健看護学類(3名) 森夏帆、山本理絵、齋藤陽奈

地域土着型サークル「まんまる」の更別村活動報告

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NEWS NO.33 (2017年度)

地域土着型サークル「まんまる」の更別村活動報告

2015年に学生有志により発足した、地域土着型サークル「まんまる」は、「本気で農業 本気で遊ぶ!」をテーマに、地域の農業や人々と深く触れ合うサークルです。
まんまるより更別村での活動報告が届きましたので、ご紹介します。

 


2017年で発足3年目を迎えた地域土着型サークル「まんまる」は、昨年も十勝の更別村で8月21日から約1か月間、一昨年よりも参加者が増えた延べ15名が、集団生活を送りながら農家での農家研修や地域の祭りやイベントへの参加を行い、更別村の皆さんとさらに絆を深めることができました。

 

更別村の農家さんたちとの交流会で

 

農業研修では、発足当時から協力していただいている10数軒の農家さんに加えて1軒の酪農家も加わり、新たなメンバーとともにスタートしました。主にじゃがいもの選別作業や豆類の除草作業といった内容でしたが、作業休憩の時には農家さんと楽しく会話したり一緒に昼食を食べたりと、とても楽しい時間でした。しかし、台風や天候不良の影響で思うように研修ができずもどかしさを感じ、今年は天気が良い方向に向かうことを祈っています。

じゃがいもの選別作業

酪農家での農業研修

楽しい休憩時間!


農業研修以外にも、更別村でチーズ工房を営んでいる農家さんのところに行き、チーズ工房の見学を実施したり、農協の施設見学を行ったりしました。また、農家さんとの親睦会では、学生らが考案したじゃがいも料理をふるまって農家の方々との親睦を深めました。

一方、帯広畜産大学や北海道大学からも参加者が訪れ、大学の垣根を超えて他学間の学生と交流することができました。さらに、帯広市の農業インターン生との交流会にも参加し大勢の人たちとのつながりができ、確実にまんまるの輪が広がっているように感じます。

お祭りで御輿を担ぎました!

ミーティング中

さくらんぼツアー


3年目の今年は、8月26日から9月19日までの予定で、引き続き更別村で活動しながら昨年できなかった企画やイベントに参加し、さらに更別村の方々との親睦を深めていきたいと思います。そして、学生たちの新たなふるさとになるよう頑張っていきます。

 

「まんまる」Facebookはこちら→https://www.facebook.com/manmaru.connection.with.people/

「国際関係とメディアコミュニケーションの科学」特別講義 ~アフリカの野生動物とメディア

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NEWS NO.34 (2017年度)

「国際関係とメディアコミュニケーションの科学」特別講義
~アフリカの野生動物とメディア

6月15日に、全学類1年生対象の「国際関係とメディアコミュニケーションの科学」(担当:環境共生学類 環境GIS研究室 金子正美教授)の中で、中村千秋特任教授が『アフリカの野生動物とメディア』を題して講義を行いました。
中村特任教授は、「メディアの情報はアフリカを知る入口になるとは思いますが、アフリカの野生動物についてイメージを作ってしまうことがあります。それをきっかけとして、その奥にある現実の深い世界を自分で探究することが大切です」と提言しました。

その後中央館2階談話室に移動し、野生生物との共存支援サークル『えれふぁん』と国際交流サークルの『SukaRela』(スカレラ)の主催による合同交流会を行いました。中村千秋特任教授、金子正美教授・ゼミ生や研修生、森川純名誉教授、星野仏方教授、吉中厚裕准教授、吉田剛司教授、サイモン特任准教授(和歌山大学)らが同席しました。日本語と英語が交錯する中、野生動物と国際交流の話題で盛り上がり、活発な意見交換の場となりました。

RGU生物図鑑【ハリエンジュ(針槐)別名ニセアカシア】

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NEWS NO.35 (2017年度)

RGU生物図鑑【ハリエンジュ(針槐)別名ニセアカシア】

 

学名:Robinia pseudoacacia  英名:Locust tree マメ科(Fabaceae)ハリエンジュ属(Robinia

 

【ハリエンジュ(ニセアカシア)あれこれ】

  1.  一般的にはニセアカシアとも呼ばれています。樹高20mほどに育ち、街路樹や公園の植木としてよく植えられています。マメ科で根に根粒菌をもつため、どのような荒地でもよく育ちます。
  2. 本来のアカシア(マメ科アカシア属 Acacia)と区別するために、ニセアカシアと呼ぶようになりました。
  3. アカシアは“神の木”として珍重されてきました。バビロニアでは生命力を象徴する木として、古代エジプトでは女神ネイトに捧げられた木として伝えられています。旧約聖書に登場する「契約の箱(十戒を刻んだ石板を収納)」はアカシアの樹だといわれています。
  4. ラテン語pseudoは「よく似た・偽り・仮性の」の意味があり、acaciaは「アカシア」の意味です。
  5. このハリエンジュは1873年に北米より導入されましたが、日本各地で野生化しています。河川敷などで群落を形成するため、在来種の植生に大きく影響を与えており、今日「要注意外来種」に指定されています。
  6. 樹皮は灰褐色で縦に大きく裂けます。幹や枝の基部の托葉が1対の鋭い棘となります。
  7. 雌雄同株で両性花、虫媒花です。道央地域では、6月中~下旬に枝の脇に総状花序を垂らし、藤の花のように真白色の小花をたくさん咲かせます。
  8. 蜜源として貴重で、開花しますと甘い香りを放ちます。その香りにつられてミツバチやハナバチなど多くの虫たちが訪花し、盛んに吸密する姿を見かけることができます。
  9. 小花を摘み取り、口に含みますとほんのりと甘味を味わうことができます。小花を取り、花穂ごと『天ぷら』にして食することもできます。
  10. 蜜源として利用される植物はトチノキ、レンゲ、アブラナ、クローバー、クリ、サクラ類などの花があります。ハリエンジュの花は蜜質も上質で、良質な蜂蜜は『アカシアの蜂蜜』だとされています。蜜源としてハリエンジュを残すか、在来種を脅かす存在なので除去すべきかが問題になっています。
  11. 木材は腐りにくく、丈夫な性質から『頼られる人』や果実や葉、樹皮に毒成分が含まれることから『死に勝る愛情』という花言葉が付けられています。他の花言葉としては『慕情』『親睦』『友情』『優雅』があります。

 

ハリエンジュ花

ハリエンジュ樹形

ハリエンジュ開花はじめ

ハリエンジュ棘

ハリエンジュ枝と葉

中央館から見たハリエンジュ

 

酪農大生38名 とわの森三愛高等学校で授業見学

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NEWS NO.36 (2017年度)

酪農大生38名 とわの森三愛高等学校で授業見学

 

6月22日(木)と23日(金)の2日間、とわの森三愛高等学校において酪農学園大学の教職課程で学ぶ学生たちを対象とした授業見学が実施されました。今年度は大学の教職コースに所属している2年生7名と、教職課程で学ぶ3年生31名の計38名の学生が参加しました。

視聴覚室に集合してガイダンスを待つ学生たち

政治経済の授業の様子をメモする学生たち


 

この授業見学は例年、とわの森三愛高等学校の教学部の全面的な協力によって実施されており、一年後に教育実習を控えた学生が予め実際の教育現場の授業を見学・観察することで授業展開のイメージを持つとともに、今後の授業づくりの参考にするためのヒントを得ることを目的として実施されています。

学生たちは、2日間のそれぞれ午前と午後の4つの時間帯に高校の視聴覚教室に集合し、直前ガイダンスとして教学部長の池田淳郎先生から授業見学の際の観察ポイントや注意事項が伝えられました。

ガイダンスの後、学生たちは2つの授業を見学。見学の対象となった授業科目は、酪農学園大学で取得できる免許の農業科や理科、公民科にとどまらず、英語や国語、数学、聖書など多岐にわたり、合計で延べ28教室で行われている授業を学生が参観・観察しました。学生たちは教室の後ろから授業を観察し、真剣にメモを取るなど教育実習に向けて気を引き締めている様子がうかがえました。

今回の授業見学にご協力いただいた、すべての先生方に感謝申し上げます。

(教職センターより)

 

 

 

平成29年度酪農学園大学免許法認定講習の開設について

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平成29年度酪農学園大学免許法認定講習(現職教員の新たな免許状取得を促進する講習等開発事業)を下記の通り開設いたします。

◆免許法認定講習開設:2017年7月31日(月)~8月4日(金)
開設科目 「職業指導」(1単位)、「農業実習」(1単位)
受講資格 農業関係高等学校の実験実習助手(教員免許状未修得者)経験年数5年(正規採用)以上で校長の推薦を受けること
※免許状取得にあたり、基礎資格を有していないと修得した単位は無効となります。基礎資格の有無について、必ず都道府県教育委員会に問い合わせてください。
募集定員 30名
募集期間(注) 平成29年7月3日(月)9:00~7月13日(木)17:00
※申込み順により受講者を決定し、定員に達した時点で受付を締め切ります。
受講料 無料
会場 酪農学園大学(北海道江別市文京台緑町582番地)
平岡公園(北海道札幌市清田区平岡公園1-1)
講習内容 【要項】平成29 年度 酪農学園大学免許法認定講習実施要項
【時間割】平成29年度酪農学園大学免許法認定講習
<問い合わせ先>
酪農学園大学教育センター教務1課
電話:011-388- 4125

大学情報プラザで個別相談会を開催いたします!

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受験生のみなさんこんにちは!
今年も全国の大学情報プラザにて、本学入試課スタッフが個別相談会を開催致します。
お近くの方で本学に興味のある方、入試のことだけではなく、北海道の生活やキャンパスライフなど、気になることは是非この機会に話を聞きにきてくださいね!
受験生のほか、保護者、教員のみのご参加もお待ちしております。
この機会に是非お立ち寄りください。
大学情報プラザHP

下記、場所と日時になります。

【仙台】
日時:10月6日(金) 15時~17時
場所:宮城県仙台市青葉区中央1丁目10-1 ヒューモスファイヴ7F

【名古屋】
日時:7月14日(金) 15時~17時
     9月15日(金) 15時~17時 
場所:名古屋市中村区椿町7-1 OVA21ビル7階

【福岡】

日時:9月8日(金)      15時~17時
    10月20日(金) 15時~17時 
場所:福岡市博多区博多駅東2-2-2ハニービル2階

沢山の方のご来場をお待ちしております。


公開講座「地域の魅力を発信するブランド商品づくり」開催のお知らせ

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酪農学園大学×中小機構北海道本部・中小企業大学校旭川校 共同企画講座
「地域の魅力を発信するブランド商品づくり」開催のお知らせ

 

自社製品・商品は素晴らしい、技術は確かなのに思うように売れない。もしかしたら、生産者から市場(事業者や消費者)に到達するまでのプロセスに課題があるのかもしれません。

本講座では、(一社)地球MD 代表理事 山本 聖氏、(株)ローソン 北海道商品部長  稲葉潤一氏による流通最前線の取り組みを解説いたします。

後半第2部パネルディスカッションでは、 江別に本社を置く(株)町村農場 代表取締役 町村 均氏、 (株)菊水 代表取締役社長 杉野 邦彦氏に登壇いただき、北海道の強みを活かした商品開発、ご当地江別の魅力を発信するブランド商品づくりについて考察いただきます。

 

■日時 2017年8月2日(水)12:45~16:15
■場所  酪農学園大学 中央館1階 学生ホール
●アクセス  ●キャンパスマップ
■定員 250名
■対象 酪農学園大学学生、江別市内高校生、江別市民、中小企業事業者等
■入場 無料
■プログラム 12:45~13:00 (敬称略)

◇主催者挨拶   酪農学園大学 学長 竹花 一成

◇開会挨拶   (独)中小企業基盤整備機構 北海道本部長 戸田 直隆

【第1部】

13:00 ~ 13:45

◇講演1 「地域の魅力を発信するブランド商品づくり」

一般社団法人地球MD 代表理事 山本  聖

13:45 ~ 14:30

◇講演2 「バイヤーはココをみる!地域商材発掘の切り口」

(株)ローソン 商品本部 北海道商品部長 稲葉 潤一

【第2部】

14:40 ~ 16:10

◇パネルディスカッション

「江別の魅力を発信するブランド商品づくり」

(株)町村農場 代表取締役  町村 均

(株)菊水 代表取締役社長 杉野 邦彦

稲葉 潤一  前掲

山本  聖    前掲

・16:10~16:15

◇閉会挨拶  酪農学園大学 就職部長 金田 勇

■お申し込み 下記の受講申込書に必要事項を記入の上、FAXにてお申し込みください。

FAX:011-386-1989

お申し込み締切:7月28日(金)

募集定員50名 ※募集定員に達し次第、締め切らせていただきます。

■主催 酪農学園大学、中小機構北海道・中小企業大学校旭川校
■共催 酪農学園大学就職部
■後援 江別市、江別商工会議所
■お問合せ 酪農学園大学 農食環境学群 食と健康学類 食品企画開発研究室 担当:阿部

TEL:011-388-4819 FAX:011-386-1989
E-mail:abe-tsutomu@rakuno.ac.jp

 

【再掲】平成29年度酪農学園大学免許法認定講習の開設について

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「受講資格」を一部変更いたしました。再度ご案内いたします。(2017.7.5)

平成29年度酪農学園大学免許法認定講習(現職教員の新たな免許状取得を促進する講習等開発事業)を下記の通り開設いたします。

◆免許法認定講習開設:2017年7月31日(月)~8月4日(金)
開設科目 「職業指導」(1単位)、「農業実習」(1単位)
受講資格 農業関係高等学校の実験実習助手(教員免許状未修得者)経験年数1年以上(4/1現在2年目)で校長の推薦を受けること
※免許状取得にあたり、基礎資格を有していないと修得した単位は無効となります。基礎資格の有無について、必ず都道府県教育委員会に問い合わせてください。
募集定員 30名
募集期間(注) 平成29年7月3日(月)9:00~7月13日(木)17:00
※申込み順により受講者を決定し、定員に達した時点で受付を締め切ります。
受講料 無料
会場 酪農学園大学(北海道江別市文京台緑町582番地)
平岡公園(北海道札幌市清田区平岡公園1-1)
講習内容 【要項】平成29 年度 酪農学園大学免許法認定講習実施要項
【時間割】平成29年度酪農学園大学免許法認定講習
<問い合わせ先>
酪農学園大学教育センター教務1課
電話:011-388- 4125

2017年度「野生動物医学入門・寄生虫講座」を開催

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エクステンションセンター生涯学習課主催の「野生動物医学入門・寄生虫講座」が、6月25日(日)、研修館で開催され、13名の参加がありました。

 
講義1は、獣医学群浅川満彦教授が「エキゾチック・ペット医療分野で活躍する獣医師とは」をテーマに講義を行いました。浅川先生は、獣医師の職域の中で公衆衛生分野、産業動物分野での獣医師不足、一般の動物病院でのエキゾチックペットの診療件数の増加と専門家不足といった獣医師偏在の現状を話されました。そのような状況の中、エキゾチックペットによる自然生態系、動物福祉ウエルフェアの面で問題が発生していることについて説明し、外来生物法や動物愛護管理法について解説されました。さらに、代表的なエキゾチックペットの生息地の状況、起因する寄生虫病について説明し、動物病院や大学としての使命、飼育希望者への警鐘を促し、講義は終了しました。講義終了後には、浅川先生が指導するに学生が飼育するモモンガやへびの展示を行い、生態や飼育方法について質疑応答を行いました。
講義2は、獣医学群福本真一郎教授が「干支の動物の寄生虫:酉(とり)の寄生虫~生産動物の寄生虫~」をテーマに講義を行いました。福本先生は2006年から、その年の干支の動物に関連した寄生虫講座を実施していました。今年は酉年であり、生産動物の中で卵も肉も人の食生活の中で役立っていることから、ニワトリについて話をされました。品種や起源、病気や寄生虫について話された後、現在の養鶏場では、感染症の発生が起こると、直接鶏個体の死亡に繋がるだけでなく、鶏群全体の生産性の低減等の経済的な損失にまで繋がり、衛生管理が厳格に実施されていると説明されました。各種ワクチン接種、伝染病の監視や侵入防止に多大な配慮がされ、発生後の治療ではなく、如何に発生を抑えるかという防疫対策が重要であるとまとめられ、講義は終了しました。
 

ホームページからデジタルパンフレットが閲覧できます!

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受験生の皆さんこんにちは! 酪農学園大学のパンフレットが、ホームページから閲覧できます。 そのまま資料請求することもできますので、一度本学のパンフレットをご覧ください。

2017年度ガーデニング講座IIを開催

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本学エクステンションセンター生涯学習課主催の「ガーデニング講座II」が、7月2日(日)午前9時30分から、本学フィールド教育研究センター実験実習室を中心に開催され、受講者は25名で、30代から80代の方まで幅広い年齢層の方々が参加されました。

 
本講座担当である本学農食環境学群循環農学類森志郎准教授(園芸学研究室)は、「花の見方・楽しみ方~花を長く楽しもう!~」をテーマに講義を行いました。森先生は、植物自体の呼吸による生体成分の消費、蒸散や切り口が詰まることによる水揚げ不良による水不足、高温などにより、老化に関わる植物ホルモンであるエチレンの発生が増加することにより切り花に萎れが起きるというメカニズムを解説。品質を長く保つための方法として、糖の供給、殺菌、エチレンの発生抑制、低温管理の必要性、生産者や輸送業者、販売店が行っている工夫を説明し、家庭でできることとして、糖質と抗菌剤が入っている市販の後処理剤を使用することが良いということを話されました。また、鉢物や宿根草に関しては、種づくりに全体のエネルギーを使うため、エネルギーがなくなることで雑菌にも負けてしまうことに繋がり、その対策として早めの花摘みを推奨され、花の種類によっては短日処理や低温遭遇による開花誘導も必要であるとまとめられ、講義は終了しました。
 
その後、園芸棟に場所を移し、花の品種交配などの研究について学生による発表と質疑応答が行われました。参加者は、森先生が用意した様々な花の苗を抱え、笑顔で会場を後にしました。
 

酪農学園大学  専任教員の公募について

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次のとおり、酪農学園大学の専任教員を公募いたします。

締切日:2017年8月9日(水)必着

農食環境学群 食と健康学類 専任教員
・「食肉科学・肉製品製造学」助教 1名
詳しくは⇒PDF

農食環境学群 循環農学類 専任教員
・「酪農・畜産経営論」 准教授 1名
詳しくは⇒PDF

農食環境学群 循環農学類 専任教員
・「作物栄養学」准教授 1名
詳しくは⇒PDF

農食環境学群 循環農学類 専任教員
・「農業昆虫学」准教授 1名
詳しくは⇒PDF

共通応募書類様式
1.履歴書(WORD)
2.研究業績目録(WORD)

第3回青果物計量販売実験のお知らせ

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食と健康学類 物流科学研究室(尾碕亨教授)では、昨年度に続き、2017年度も計量販売実験を5月から11月まで毎月実施いたします。
本学卒業生の中澤農園、宇野ファーム協力により、丹精込めて育てた生産物を提供します。ぜひ、計量販売を体験してみてください。
第3回目は、7月12日(水)~7月14日(金)10時~17時30分まで行います。ただし、実験販売であるため、数量がなくなり次第終了させていただきます。
なお、授業の一環として、計量販売実験のアンケート調査も併せて実施しておりますので、何とぞ、ご協力よろしくお願い申し上げます。

 

販売期間:7月12日(水)~7月14日(金)
販売場所:A2号館1階 店舗実習室
販売時間:10時~17時30分(なくなり次第終了)

【販売予定品目】※天候により変更あり
・リーフ、サニー、レタス、だるまいも(ながいも)、ブロッコリー、ピーマン、ミニトマト、中玉トマト、かぼちゃ、メロン、きぬさや、ナップなどを予定。
・さくらんぼ
宇野ファーム
トロケッテ・ウーノ、パンナコッタ

 


3大学連携「北大マルシェ」開催のお知らせ

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酪農学園大学・北海道大学・帯広畜産大学で共通の大学院演習
食の安全・安心基盤学Ⅳで行われる「北大マルシェ」のポスターが出来ました。
2017.8.19 sat. -20 sun. は北海道大学農学部前へ!
窯焼き青空ピザ・北大産牛乳・北大飯・農場ツアーなどなど
一万人近い人々が食と農を体験し考えます。
本年度で第8回を迎えました。
問い合わせ:011-706-2474、hokudaimarche@gmail.com
主催:北大マルシェ2017実行委員会(北海道大学・酪農学園大学・帯広畜産大学)
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7月11日(火)は、開学記念日につき休業いたします。

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7月11日(火)は、開学記念日につき

休業いたします。

ご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

弓道部主将の小畑徹広さんが「第64回全道学生弓道選手権大会」で優勝

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NEWS NO.37 (2017年度)

弓道部主将の小畑徹広さんが「第64回全道学生弓道選手権大会」で優勝

7月1日(土)、2日(日)に北海道立総合体育センター(きたえーる)で開催された「第64回全道学生弓道選手権大会」において、本学弓道部主将の小畑徹広さん(環境共生学類3年)が見事優勝を果たしました。また、5名で競う団体戦では、本学男子が3位に入賞しました。

 

(前列右から)生澤知騎さん(循環農学類3年)・小畑徹広さん(環境共生学類3年)
(後列右から)福田凌さん(循環農学類1年)・森本真さん(循環農学類2年)・今井駿さん(循環農学類2年)

 

小畑さんは個人戦の予選を兼ねた団体予選で8射6中し(8本の矢を射て6本が的中)、決勝に進みました。229名中33名が進んだ決勝戦は射詰め方式で行い、1人1回ずつ弓を引いて、外した選手が脱落していきます。小畑さんは10回弓を引き、10射目を的中させて最後の1人に勝ち残りました。

男子団体戦では、35団体中予選を勝ち上がった16団体で決勝トーナメントを戦い、本学は準決勝で惜しくも北海道大学に敗れましたが、続く3位決定戦で北海学園大学を下しました。

また、6月4日(日)に行われた第65回全日本学生弓道選手権大会(インカレ)個人戦の北海道地区予選では、福田凌さん(循環農学類1年)が2射を的中させ、8月12日(土)から神戸市で開催される本大会への出場を決めました。

 

◆小畑徹広さん

「団体戦は1部の6校が出場していましたので、2部である酪農学園大学が1部を抑えて3位に入賞できたことを、とてもうれしく思います。弓道はメンタルがとても大事なスポーツですから、あまり緊張せず心を静め、いつもやっている通りに射ることを心がけています。弓道部は皆が仲良く、とても和気あいあいとした部で、団体戦はリラックスして臨むことができました。個人戦は射詰め方式で選手が次々と減って行くのですが、前に射た選手の結果などは気にせずに自分のやれることをやり、結果がついてきました。

10月には団体戦の大きな大会があり、そこで2部の2位以内に入ることができれば、1部の5位、6位との入れ替え戦に進めます。1部昇格を目指して部員一同がんばっています」。


◆福田凌さん

「8月のインカレは、とにかく行けるところまで行くのが目標です。これからの1カ月間先輩たちに教えてもらい、本戦では自分のできることをしっかりとやりたいと思います」。


岩野英知教授が「平成29年度ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」を受賞

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NEWS NO.38 (2017年度)

獣医学群・獣医学類 岩野英知教授(獣医生化学)が

独立行政法人日本学術振興会「平成29年度ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」を受賞

このたび、獣医学群・獣医学類 岩野英知教授(獣医生化学)が独立行政法人 日本学術振興会「平成29年度ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」を受賞しました。平成25年度に本表彰制度が設立されて以来、本学としては初の表彰者になります。

 

竹花一成学長 岩野英知教授

 

日本学術振興会では、科学研究費助成事業(以下、科研費という)の支援により生まれた研究成果の社会還元や普及推進を目的として、小学5・6年生、中学生、高校生を対象に、科研費により行われている学術研究を基礎として、その中に含まれる科学の興味深さや面白さを分かりやすく発信する体験型プログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI(研究成果の社会還元・普及事業)」を公募実施しています。

今回、岩野教授が受賞した「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」は、上記プログラムを5回以上実施したことのある実施代表者を対象に、我が国の将来を担う子どもたちの科学する心と知的好奇心の向上への貢献を讃えるとともに、科研費による研究成果を積極的に社会・国民に発信することを奨励するために設立された表彰制度です。本年度は、平成28年度までに実施代表者としてプログラムを5回以上実施したことのある全国の研究者のうち、20名が表彰されました。

7月13日(木)に竹花一成学長より表彰状と記念品が手渡され、竹花学長は岩野教授に「今後のさらなるご発展をお祈りします」と声を掛けました。

岩野教授は、「私は、獣医師という立場で研究に携わる職に運良く就くことができ、やり甲斐を持って研究しています。柔軟な発想のできる小中学生に、純粋に生物の仕組みを楽しく学んでもらい、獣医さん、研究者への理解とあこがれを持ってもらえれば良いですね。いつか、同じ研究者として共同研究ができれば本当に嬉しいですね。」と述べました。

 

岩野教授は、本年4月から科研費・基盤研究(A)「次世代型ファージ療法の開発と臨床応用」の採択を受けており、継続して科研費研究を推進しています。

また、ひらめき☆ときめきサイエンス事業については、本年度も8月1日(火)、8月2日(水)に獣医学群 浅川満彦教授が実施代表者の小学生向け事業を、8月3日(木)、4日(金)に岩野教授が実施代表者の中学生向け事業を実施予定となっています。

 

 

 

 

 


ひらめき☆ときめきサイエンス事業のホームページ

http://www.jsps.go.jp/hirameki/index.html

 

平成29年度酪農学園大学免許法認定講習受講申込み終了のお知らせ

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平成29年度免許法認定講習の申込み受付は、7月13日(木)17:00を持ちまして締め切りました。
多数の方から申し込みをいただき、心より感謝申し上げます。

問い合わせ先
酪農学園大学 教育センター教務1課
TEL/FAX 011-388-4125
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