NEWS NO.24(2014年度)
2014年度 フィンドレー大学スタディツアープログラム閉講式
フィンドレー大学の5名の研修生が、本学でのスタディツアープログラムに参加し、3週間の研修を行い、6月10日(火)に閉講式が行われました。フィンドレー大学からの短期研修生の受け入れは、今年で6回目となります。
はじめに、干場信司学長が「今回の研修では、獣医学や畜産学など動物に関わることはもちろんのこと、日本文化についてもたくさん学んだと思います。海外研修に参加することは、大きな挑戦だったと思います。この挑戦が、皆さんの次のさらに大きな挑戦につながるものと期待しています」とあいさつの言葉を述べました。
続いて、5名の研修生、キャンディス・マリー・バラスさん、ケイトリン・マリー・バスチューバさん、キャサリン・アン・ハミルトンさん、ネイサン・チャールズ・リッツラーさん、マディソン・A・シモンズさんが、3週間の研修成果を発表しました。
発表の中で、「搾乳や動物病院での臨床実習のほか、獣医・畜産学の講義を受けました。先生方が、資料の準備から講義まですべて英語で実施してくださったので、本当に感謝しています。積丹では北海道の地形や海を見ました。海のない地域から来た私たちにとって、貴重な体験でした。日本文化の体験では茶道部の学生さんが浴衣を着せてくれ、日本の『キモノ』にとても感動しました。友達になった学生さんやホストファミリーとも、たくさんの楽しい思い出を作ることができ、この3週間の研修は、一生忘れることのない素晴らしい経験となりました」と研修の感想を語りました。
発表終了後は干場学長から修了証書と記念品が授与され、その後、麻田信二理事長、干場学長、フィンドレー大学研修生と交流の深い学生、担当教職員を交えて、フェアウェルランチが開かれ、名残を惜しみながら会話を楽しみました。